それはなにをあらわしているのか?

ときどきあるよね。

カチンとくること。
ムッとすること。

その一言が引っかかる。
ココロがざわっとする。

頭の中でずーっとくりかえされる。
いわれた言葉と、応酬する自分の言葉。

自家中毒。

ちょっと待って。

なんでそんなに気に触る?
そこを考えてみようよ。

なにかを投影してないか?

自分にダメ出ししていること、
認められたいと思っていること、
誰かと比べてうらやましく思っていること、
さみしいこと、かなしいこと、
がまんしていること、
やりたいこと、
やめたいこと、
うけいれたくないこと、
、、、いろいろ。

無意識の中に沈めたあれこれ。

でも、あることは知ってるんだよね。

それにチクチク、刺さるんだよね。


それ、
相手に、誰かにあたっても、ケンカしても、
正当化の言い訳しても、
グチってもなくならないよ。

自分がそれを丁寧に扱ってないんだもん。

あのとき、こうしてほしかった。
こう言えばよかった。

それ、ダメじゃないから。
その時の自分は、その時最善を選んだんだ。
ものすごく時間が経って、ようやく気付いただけ。

そのチクチク刺さる出来事は、
気づくきっかけをくれただけ。
鏡になってみえている、拾ってほしいもう一人のわたし。

手を伸ばして、引き上げて、
いまの自分と一緒に始めればいい。
なにも遅くはない。
いつでも、むかしから、みらいも、
ずっと知っていて、一緒にいるんだから。

わたしはぜんぶわたし。

見えること、聞こえること、起こること、
それに感情が動いたら、
鏡がつながったしるし。

それがなにをあらわしているか?

よく見てみよう。





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